どうも!!オルトプラスの楠元(kusu)と浦谷(urachooooooo)です

2025年5月30日(金)に開催された「TiDB GAME DAY 2025」に2人で登壇しました!!

ゲーム業界に携わるサーバーサイドエンジニアやインフラエンジニアを対象に開かれたPingCAPさん主催の招待制プライベートイベントです。

そして当日の講演資料はこちら👇

https://speakerdeck.com/staffrecruiter/yun-yong-zhong-taitorudemoyi-xing-dekiru-gemuye-jie-chu-aurorakaratidbhenogemudetayi-xing-nowu-tai-li

5月30日に開催された「TiDB GAME DAY 2025」には、およそ140名の参加者が集まり、活用事例や移行事例についての講演が行われました。会場は終始活気にあふれ、現場ならではのリアルな知見が共有される濃い時間になったかと思います!!

オルトプラスからはこのイベントで「AuroraからTiDBへの移行事例」をテーマに登壇し、プロジェクトを進める中での判断や移行の工夫についてお話しました。

本記事では、講演中にお伝えしきれなかった補足情報や、登壇を通じて得られた振り返りを交えながら、改めて当日の内容を整理していきます。

今回の登壇内容は、大きく以下の3つの視点で構成しました。

  1. TiDB導入の背景
  2. APPチーム編:アプリケーション側の導入判断について
  3. データ移行編:本番データをTiDBへ移行する手順について

この流れに沿って、まずはTiDB導入の背景からお話ししていきます。

TiDB導入の背景

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オルトプラスの浦谷(urachooooooo)です。まずはTiDB導入の背景についてお話ししました。

今回のTiDB移行は、これまで社内で導入事例のなかった新しいチャレンジでした。 その中で、**導入を推し進める大きな理由となったのが「コストカット」**です。コストカットを切り口にすれば社内での合意形成がしやすく、検討をスムーズに進められると考えました。

もちろん、コストカット以外にも解決すべき課題がありました。