はじめに


どうも!!オルトプラスの浦谷(urachooooooo)です

所属は技術部SREでテックスペシャリストとして横断的にデータベースを見ています!!

肩書きはエンジニアマネージャーですが生粋のDBAです!!

本記事ではAuroraのスナップショットを使用したTiDB への移行について書いていきます。記事のボリュームが大きくなると読みにくくなるため、「環境構築編」と「データ移行編」の2部構成でお届けします。本記事は「データ移行編」になります。

環境構築編に関しては、下記の画像リンクをご参照ください。リンク先の記事では、データ移行編で必要なツールのインストール方法などを記載しています!!

thumbnail_20241010_01.png

なお、今回移行に使用するTiDBの環境は「TiDB Cloud Dedicated」ではなく、ソフトウェア版のTiDBを使用します。TiDB Dedicatedを使用した記事もそのうち書きますので、お楽しみに!!

概要


AuroraからTiDBへの移行について記事を書いていきます。今回は「データ移行編」なので、データ移行の手順はもちろんですが、データ移行後のデータチェックまで行います。

この記事を読むことで、TiDB への移行の流れを理解できるようにイメージを作っています。イメージだけでも参考にしていただければ幸いです!!

また、関連する箇所にはPingCAPさんのドキュメントのリンクもありますので、もっと詳細な内容が知りたい方はぜひご参照ください!!

移行イメージ(全体像)


<aside> 💡

Auroraのスナップショットを使用してTiDB移行した時の全体像は下記になります

下記の例ではprod-altplusのAurora環境からdev-altplusのTiDB環境への移行になります

</aside>

スクリーンショット 2024-09-26 16.11.20.png