オルトプラスの平野と申します。前回から引き続き、Unityでのリソース管理を 従来の Resourcesや AssetBundlesから Addressable Asset Systemへ移行する手順のうち、後編のロード編を書いていきたいと思います。
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Addressable Asset System を使用したリソース管理に移行する方法 (前編)
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Addressablesに登録されたアセットをどのようにロードするのか解説していきますが、ほとんどの場合は、Resources APIや、AssetBundles APIで実装されたコードからの修正、もしくはそれらを参考に新しく実装するというケースが多いかと思います。
Addressablesでのロード処理は全て非同期ロードです。移行元のロード方法によって修正方法を検討してください。
Resources.LoadAsync
を使用している部分は下記のようにコードの置き換えで移行可能です。
修正前
var req = Resources.LoadAsync<GameObject>("MyGameObjectName");
修正後
var req = Addressables.LoadAssetAsync<GameObject>("MyGameObjectName");