旧年中はたいへんお世話になりました。今年も良い年にしたく、ご助力を変わらず賜れば幸いです。

振り返れば激動という言葉がぴったりの2024年でした。被災された方々には、心からお見舞い申し上げます。

弊社オルトプラスとしては、技術的なチャレンジが多かった年でした。3つだけ紹介したく思います。

■ 1. 株式会社オルトプラスが3Dアバターの制作等を担当した、 東京都町田市の行政手続き支援サービス「AIナビゲーター」の提供開始

https://www.altplus.co.jp/topics/20240725

弊社で3Dアバターとフロントサイドの開発を行いました。Web系であることを求められていたので3Dモデルの表示や操作のため、pixiv/three-vrm を使用したり、WebSocket通信でAI部分とつなげたりしました。

これはなかなかすごいことで、いわゆるゲーム会社とは違うスキルセットに挑戦し、無事やり遂げられました。皆様からの反響もよく、ありがたい限りです。

担当したエンジニアには、社内で発表してもらい、ナレッジの共有をしてもらいました。ほんと良く出来た子で……。私の立場では「ありがてぇぇ」と叫んでばかりでした。

■ 2. オルトプラスが開発する『ヒプノシスマイク -Alternative Rap Battle- 1st period』の発売日が 2024年12月19日(木)に決定し、本日より予約受付を開始!

https://www.altplus.co.jp/topics/20240903

弊社でSwitch版ゲームを開発させていただきました。やはりスマホと違うインターフェイスへの対応、リソースの取り方、作り方の差に悩みましたが、チーム全員で乗り切りました。楽しんでいただければ幸いです。

途中で参画してもらったエンジニアには、みるみる機能を作ってもらい「すげえぇぇ」と叫んでばかりでした。

■ 3. あるプロジェクト

ほぼC++でクライアントを作られている他社様から、弊社へ開発を引き継ぐお話しをいただきました。先方様とお話し伺いながら、その難易度から「それはたぶん、うちでしかやれないと思いますよ…」と思わず言葉を漏らしてしまいました。

そんな話を弊社のテックリードのひとりと話していたところ、「まあ確かに…」と言いながら、先方に常駐してもらって信頼を得てもらい、無事社内のメンバーで引き継ぐことができました。そばで見ていて「かっけぇぇぇ」と叫んでばかりでした。

あらためて「いろいろなことができる、それを楽しんでいるエンジニア」がオルトプラスにいることの強みを感じています。

最近、一緒に共同開発させていただいた、あるプロジェクトでは、プロデューサー様から「いやほんと助かりました。うちでは作れませんでした」との一言をいただき、「みんなすげぇぇぇ」と心の中で叫んでいました。いやほんと、みんなすごいよ。